転回についてですが、体育の先生に (パーン!って感じで)手を着いた

転回についてですが、体育の先生に (パーン!って感じで)手を着いたら後ろ側に押すんだよ。滞空時間を長くする為に。
と、言われましたが、今一後ろ側に押す感覚が分かりません。何方か遣り方を教えて下さい。また、他にも滞空時間を長くするコツがありましたら教えて下さい。御願いします。



前転とびは
ある程度完成させるには肩と前屈の柔軟と、股関節(前後)の柔軟性が求められます。この柔軟性が無い人は難しいと思います。ですので無い人は柔軟運動も平行して行わなければなりません。
1.手を着く位置とタイミング
ホップ(助走からジャンプをして足を入れ替える動作)から手を着きに行きますが、この時両手間は肩幅で着手します。肩は大きく広げて(できれば180度が理想)、前足(倒立時の前足と同じ)の大腿部と胸から腹にかけてくっつくぐらいに重ねます(柔軟性が必要)。着手時の腰から手までの角度は次の通りです。手の位置より肩は手前そして腰もこの手前になる事です。つまり腕だけではなく、手から腰までの角度は垂直位より斜め手前の角度です。下手の人ほどここの角度が向こう側へ倒れる角度になっています。向こう側だと突き刺さらないので後半の身体の浮きが発生しません。俗に言う倒れただけの姿勢になります。ちょうど陸上のやり投げ選手が投げた土に突き刺さったヤリのイメージです。
視線も上目使いで両手間を見ます。あまり首を起こしすぎると肩が前に出て(肩角度が狭くなる)倒れるだけになります。
初心者は以上で良いですがベテランは以下のようにさらにプラスします。
どうしても助走からホップ運動が加わりスピードが出ていますので、着手の瞬間回転運動が続きます。そのままで着くと回転した倒れた形になりがちなので、身体が手を着く瞬間に自分が着こうと思った位置では無くわざと腕を平行移動させながら遠くへ着きます。表現が難しいですが、廊下の雑巾がけをするイメージです。最初から遠くを着くイメージではありません。こうすることにより鋭角に突き刺さり勢いと合わさって上に跳ねあがるような前転とびになります。つまり、手を下ろす際前に回ろうとする回転を止めて、平行移動するように持って行きます。
2.足の振り上げと身体の反らしと蹴り
ホップの後、手を着くため上体を下ろそうと腰部の下り曲げをします。(この時腕のみ下ろしたらダメ)。
同時に後ろの振り上げ足を極端に強く最後まで反り上げます(両足の開いた角度は180度以上が理想)。この反り上げが弱く足先が腰より上に出ていなければ倒れた状態(まるで前宙で倒れ込んだ)になり失敗です。腰の部分は反らなければなりません。
横から見ると手の先から足先まではまるで弓のように曲がっており反っていなければなりません。ここが一番重要です。初心者は頭を起こしてみるのも良いかもしれません(本当はあまり起こしてはダメですが)。頭を前屈(入れる)させるのは絶対ダメです。
手を着く瞬間に前足で蹴りながら両手を着き(突き)ます。経験者ほど両手を着く前から蹴り動作を始めますが、初心者は両手を着いてから蹴るイメージで良いと思います。
3.肩の突き
これは非常に難しい技術(経験者は当たり前だが)で、手が着く瞬間に肩の関節を一瞬で伸ばす(肩も強くないとできない)行為(突きという)で強く背伸びするイメージです。よって腕を曲げて押してはいけません(大昔はこれだが古い技術)。練習では最初壁突きをします。体育館の板壁に1m程度離れて立ち、肘を伸ばしながら壁に向かって倒れ手の平が当たる瞬間に肩関節を一瞬で伸ばして強く突きます。慣れてくれば1歩走って跳びながら同じように突きます。
そして最後はそのまま身体は反らしたまま着地に入ります。
◆詳しく教えていただき、有難う御座います。遣ってみます。